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学歴フィルターと英語

**札幌開智通信ブログ**

一時期(15年くらい前)時流に乗って学歴不問と掲げる企業が多くなりましたが、実際そう謳っている会社でも学歴で判断していました。

それは、企業側から参考になるのは学歴(偏差値)以外にないことが理由でしょう。これは今後も変わらないだろうなと思います。

高学歴でも仕事ができないなどと批判されますが、低学歴だと仕事ができるというわけではないので、学力というよりも本人の性格とマッチした仕事かどうかが大事なようにも思えます。

とはいえ、学歴には企業にとって参考になるデータが含まれていると思います。

それは英語の成績です。

一定レベルを超えている大学は入試の時、英語の成績で足切りを行っているようです。英語は理系文系問わず出題でき、本人の努力次第で結果が出せる教科です。つまり、コツコツ努力ができる人物かが測れる教科といえます。

そのため大学入学後もしっかり勉強してくれる生徒かを判断するにはよい科目なのでしょう。

これは企業の選考材料としても同様です。

入社後に新しい技能をしっかりと学び取ってもらえるか、中途半端で投げ出さないかを判断するには英語が一番最適だから、学歴(英語)を見ているところがあると考えられます。

英語は将来使う使わないは個人差があると思いますが、就職は全学生がするものであり、その時になりたい職業や入社したい企業に足切りされないためにも英語をしっかりと学んでおく必要があると思います。

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