**札幌開智通信ブログ**
「これを暗記すればそれでいいんだよね?」
授業中にいろいろ説明して最終的に生徒がよく言う言葉ですが、テストで点を取るためには、そう、暗記が必要です。
ただ、覚えることを箇条書きにしてそれだけを覚えることによるデメリットは大きく二つ。
・覚えても応用力がつかない。よって聞かれ方を変えられたら答えられない。
・いったん覚えてもすぐに忘れてしまう。
これは暗記を左脳だけを使って覚えるからなのです。
右脳も使って覚えると忘れにくいし、応用もできるようになる。
そのため授業では一見遠回りのように見えるかもしれないけれどいろいろな角度から話をしているし(たとえをたくさん使うのはそのためです)、写真やgooglemapを使ったりしてヴィジュアル的に、感覚的に覚えてもらおうとしています。
決して好きなことをしゃべっているわけではないですからね?
右脳を使って覚えると、普通に暗記するよりも何十倍も多くの知識を短時間に覚えることができます。
想像力が大事です。
言葉で覚えるだけでなく、ヴィジョンで、つまり頭の中に描くようにして覚えていこう。