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勉強の目的を再び考える

**札幌開智通信ブログ**

「なぜ勉強しなければいけないか」を以前のブログでも述べたが、今日はちょっと現実的に考えてみようと思う。

中学生・高校生で勉強する目的は、選択肢の獲得にあったりする。

率直に言えば、今よりも良い環境で生活するため、嫌な環境から脱却するためといえる。

多くの人にとって小学校と中学校は自分では選べない。嫌いな人がいてもそこに通わなければならない。

学校が楽しくなくてもそこに通わなければならない。

けれども受験によって自分で好ましい環境を手に入れることができる。

大人は将来の収入などでレベルの高い学校を進めたりすることもあるが、そんな先の話ではなくて、1年や2年後に自分が置かれる環境を選ぶために勉強があるのだ。

もちろん今の環境に満足している子もいるだろう。そうであれば、今と似た環境の学校を選べばよいのだ。

ただ、どちらにしろ自分が好む環境を得るためには、その学校へ入学しなければならない。

そこに受かるかどうかは自己責任になるので、いま1年生だろうが2年生だろうが勉強しておかないと後悔することになる。

行きたいところに行けるように、好きなことをできるように、楽しい学校生活を送るために、いま勉強するということ、つまり勉強とは来年や再来年の自分の幸せを得るための今持っている時間の投資ということだ。

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