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学生時代の勉強は役に立つのか?

**開智学院ブログ **

一番多い質問かもしれないこの問い。

各教科ごとに役に立つという説明もできなくはないが、一番役に立つであろうことをここでは述べてみたい。

結論から言うと、ものすごく役に立ちます。

勉強というより、その方法論が特に。

学校の先生や塾の先生は、何をどれだけやれば何点取れるかは予想がつきます。

そこで生徒のみんなにアドバイスをするわけですが、その中の何割かの生徒は成績が上がって、他は変わらないか下がるかになります。

全員が上がっているわけじゃない。

その理由は何かといえば、

「ちゃんと言われたとおりに、言われた分をこなしたか」だといえます。

成績が上がらなかった場合は、

<言われたとおりにやっていない>

<言われた分量をこなしていない >

のどちらかです。

たぶん、大体の人は勝手に自分で分量を変更しています。

でも、これは仕方ないことかもしれないです。

大人でもできないことが多いですし…

例えば、病院で出された薬を自分で勝手に減らしたりとか(笑)

大人の方なら心当たりがあるのではないでしょうか 。

でもそれをしてしまったら、治りが遅くなることは必至です。。

話を元に戻します。

大人になってからも成功するかどうかは、

”成功したといえる人から成功するための方法を得ていながら、それを言われたように言われた分量の努力をするか”

にかかっていると思います。

なかなかできないんですよね、これが。

でも、本当に言われたとおりに言われた分をきちんとこなしたら、成功できるんです。

それを信じてやれるかどうか。

学生にとっても同じで、先生を信じてやり切れるかどうか。

そこが分岐点だと思います。

勉強が役に立つかという話に戻りますが、学生時代に先生を信じて努力して成果を上げられたら、大人になってからも同じように、その時の自分の先生(メンターとも言います)から与えられた課題をやり切れると思います。

学生時代の成功体験なくして大人になってから努力するということは、ものすごくエネルギーが必要なことです。

いまそれを体験しておくことが、後になって必ずみんなの力となります。

信じて努力して成功体験を積むこと。

これを学んで下さい。

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